2022/02/11 19:41

こんばんは

雪が降った次の日は、紫外線が強く感じますね。


本日は、お湯の温度について

最近は、温度設定できる電気ケトルがご家庭に広まり、やかんでお湯を沸かすご自宅も少なってきているのではないでしょうか。温度設定できることが需要にあるのですから、飲食へのこだわりが加速していると感じます。

スペシャルティコーヒーにとっても、「温度」は大切な要素です。


温度帯によってのメリットが変わるので、簡単に言うと、こんな感じ。


高温:フーバーやボディを強く出せる →抽出効率が高い

低温:口当たりが良くなる、ネガティブな要素を感じにくい →抽出効率が低い


デメリットは、その逆ですね。

※高低差ありすぎて、耳キーンはしません!!笑

高ければ、低ければよいかというとそうでもない。じゃあ、どっちよ!ってなりますが、好みに合わせて使い分ければ良いのが正解。モンもん悶々。。。


まずは、自分のスタイルで抽出を行ってみてください。※それでも、基準を教えてくれっということでしたら、90℃でレッツトライ!!


苦い、味が濃い、口当たりがザラザラする、鋭い味わいと感じるなら、それは過抽出傾向ということ。要は、お豆から出したい味わい以上にコーヒー成分が出てしまった雑味が原因です。そういう時は、温度を下げてみましょう!自分は、2℃〜4℃ごとに変化させています。


また、香りが弱い、味が薄い、口当たりがのっぺりした印象、味わいにメリハリがないと感じるなら、それは未抽出傾向ということ。おいしい成分を抽出途中で終えてしまった状態です。未抽出傾向のコーヒーは、アフターに酸が際立ち、口の上周辺や舌先等に悪い感覚が残ると思いますから、気になったときは、温度を上げてみてはいかがでしょうか。

誰でも初見で最高の抽出をできるわけではありません。そのため、一番はじめのBlogでレシピロック!をする理由が、ここにあります。2回目にどう調整すると更においしくできるか。。。

楽しく面白いところでもあり、難しいところ。。


これからも引き続き、調整方法やアイデアを皆様にお伝えできればと思います!

いつまでもたどり着けぬ、完璧の抽出!!

コーヒー沼から抜け出せない理由がここにある!!