2022/03/09 23:13
こんばんは。
皆さん仕事帰りにご飯食べる習慣ありますか?
帰りに何か食べたいなぁと久しぶり思い、帰り道をお店探していたら、ごはん難民に。。
ズルズル、、決められないまま、家路についてしまいました。
大体、毎度このパターンを繰り返し、結局自炊になることがしばしばで、、
良いのか悪いのか。。新しい体験をするチャンスを逃していると凹む日々でございます。
そんなこんなで、今回のテーマ
ブリューレシオについて話して参ります。
では、ブリューレシオ(※以下BR)とは何か。
要は、粉と湯量の比率のことです。
粉1gあたり、150ml湯量を使用するなら → 1:15
1:16のブリューレシオでコーヒー抽出する場合、粉15g使用すると湯量は、、、
240mlです。
単純な計算なら、誰でもできそうな気が。。。
では、すべてのコーヒー抽出に適する神的な黄金比率BRがあるのかというと、、、
おそらく、、「ない」というのが正解しょう。
それはなぜか。理由は3つ。
①豆のポテンシャル次第
②抽出する条件(粉、挽目、温度等々)次第
③抽出器具(同シリーズ素材違い)次第
人によっては、一人分、二人分によって変わる方もいらっしゃいます。
どんな味わいを抽出したいかでゴールが違ってきます。コーヒーに含まれる成分は、多種多様であり、品種・焙煎方法・焙煎機・豆の経時変化(焙煎して何日経過したか)でも、感じることができる味わいが大きく変わってくるからです。
自分は、エッジの効いた味わいを出すよりもトータル的にまとまりある味わいになることを意識していますね。また、ポテンシャルが高いお豆になるとおいしい抽出レンジの幅が広いので、適当に入れてもおいしく抽出することが可能となります。それは、豆が保有しているおいしい成分の量が一般的なお豆に比べて多いのが理由だと思われます。
一般的なポテンシャルのお豆なら少し粉量を増やして、抽出方法を工夫してあげるとアップグレードな味わいに!!!
せっかくなら、あまり豆をケチらず、丁寧に淹れたコーヒーを大切な誰かと一緒に楽しんでもらえたらと嬉しいです✨
おやすみなさい。